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「ひっつく」について、
神戸のKさんからメールをいただきました。

Kさんの感覚では
〈ひっつく　＞　くっつく　という感じ〉で、

接着面が多く、
密着した感じが「ひっつく」、
ひっつくより密着度が低い感じが
「くっつく」ということでした。

ラブラブなカップルは
「ひっつく」、
母親にまとわりつく子どもは
「ひっつき虫ぃ」、
つまり、ベタベタくっついてるのが
「ひっつく」だから、
接着芯をはるのはまさに
「ひっつく」だと。
なるほど〜。

次から「接着芯をひっつけて！」
って指導しようっと。
興味深いですねえ、西の言葉。

さて、本日の手芸部は、
MちゃんとUさんと活動して、
私は昨日の手芸部からとりかかってた
クロップドパンツを↓
完成させました。

布は梨地織りってやつだと思うんだけど、
トーアで買ったんで正確にはわかりません。
オックスフォードに似た布で、
わりとしっかりめだけど、
固くはない。
でもはいててもシワになりにくい。

この布でパンツを作るのは３本め、
この布、気に入ってるんですよ。

トーアでは布がよく探せないという
Uさんにトーアの「安い山」で
買った布だというと、
「こんなしっかりした布も
売ってるんですね」って。
テロテロしたポリエステルみたいなのしか
売ってない印象があるらしいんだけど、
じっくり見るとそうではないのだ。

さて、このパンツも
通販生活の山崎範夫のミシンで縫ったものでして、
最後にボタンホールを作るわけですが、
ほかの家庭用ミシンの場合も同じだけど、
ボタンホールは2回縫うときれいですよ↓

で、ボタンホールを作ったら、
かたっぽの端にまち針を止めて↑
リッパーで切り込みを入れます。
まち針は、ザックリむこうまで
切り込まないための防波堤です。

といっても、
その防波堤を勢いよく越えて、
最後の最後のボタンホールで
大失敗してしまった人を
私はひとりならず、知っています。

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【『裁縫女子』（リトルモア）のインタビューなど】

●雑誌『hito（ヒト）』3号

●「サイゾーウーマン」

●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111

●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』（リトルモア）書評↓
http://bit.ly/fHvj35

●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます（無料）。
http://xfs.jp/yVaxt

●YouTube 「クレヤン放送局」は↓
http://www.youtube.com/user/watanabe3kou

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　企画：エム・エム・クリエーション／
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