コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第794回 かわいい手ぬぐい


少し前に、手芸部のTさんに、
手ぬぐいでチュニックを作るって
どうですか? って質問されて。

手ぬぐいは34×90cmだから、
6〜8枚くらい必要だと思う。
1枚1,000円としても……
う〜ん、それはちょっと、
フツーの生地買ったほうが安いんじゃない、
とケチくさい回答をしたんでした。

ベビー用なら、手ぬぐい1枚で
腹がけとブルマーパンツが作れる
んだけどねえ↓

20140806_ill01
design & illustration by Kou Watanabe(2001)
 
で、今度は、
小物コースから洋服コースに進級して、
アロハシャツを作ったMさんが、
完成間近のアロハを喜び勇んで
うちに持って帰ったら
ええっ!
こんなものまで作れるのかよお、
って大騒ぎだったらしく、あげく、
「ジジイ(別名、夫)が
甚平を作ってって言った」とかで。

夏の作りもので、甚平、
アタシはかなりすすめたい。

手ぬぐいは「平織り」という
ダンガリーとかシーチングとかと
同じ織りなので、
初心者がミシンで縫うには
わりと扱いやすい布なんですよ。

Mさんは猫柄好きだし、
かわいい猫柄の手ぬぐいは多いし、
手ぬぐいで甚平、提案してみた。

(↑リサ・ラーソンの手ぬぐいはかわいい!)
 
前にカタログハウスで
男性限定1日教室を開催したときの
作り方(反物用)を見て数えたら、
甚平を作るのに上着だけで
手ぬぐいは6枚、
ステテコ部には4枚必要のようだ。

かなり高価な甚平になる。

ジジイ(別名、夫)のために
それはもったいなかろう
ということで却下。



 
かわいい柄の手ぬぐいは、
540円(税込み)くらいが
底値だろうか。

(↑ミシンとボタンと糸の柄!)

1枚600円くらいなら10枚使って6,000円。
かわいい甚平とか、
かわいいステテコって、
わりと高価だったりもするから、
許せる範囲、のような、気もする。

日替わりセールの20%オフで
690円(税込み)とかもある↓

ポップな柄の手ぬぐいを扱う
「IKSCOLLECTION」では、
10cmから好きな長さで購入できる
カット売りもあります。

それにしても、
最近の手ぬぐいは、ホント、
洋服用の生地にしてほしいくらい
(ただし安価に)かわいいのが
いっぱいある。

「あまちゃん」で、
がま口が売れに売れたという
中川政七商店の手ぬぐいも
超かわいい↓

中川政七商店 注染手拭い【楽ギフ_包装】

中川政七商店 注染手拭い【楽ギフ_包装】
価格:1,620円(税込、送料別)

すでに高級ブランドなので、
リサ・ラーソンの手ぬぐいよりも
高価ですが。

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10月21日(火)13:00〜14:30
和光大学ジェンダーフォーラムで
講演します(一般聴取可能)。
タイトルは
「裁縫する女のジェンダーポリティクス」。
10/11からミニ個展も開催!

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子ども手芸(&ついでに英語)教室↓
●ワタナベ・コウの子ども手芸教室
夏休みの自由研究にどうぞ!

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コウ手芸部
FB裁縫女子宣言!
●FB裁縫女子2(仮題)
●pixivワタナベ・コウ
  

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●YouTube 「クレヤン放送局」は↓
http://www.youtube.com/user/watanabe3kou
 「ワタナベ・コウの【ひとりおしゃれ工房】」では、
 「『裁縫女子宣言!』を作ろう!」を公開中。

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雑誌『hito(ヒト)』3号にインタビュー掲載

「サイゾーウーマン」にインタビュー掲載

●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111

●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』(リトルモア)書評↓
http://bit.ly/fHvj35

●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます(無料)。
http://xfs.jp/yVaxt