コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第39回 大量に作って安く売る

昨日の取材で、おみやげに有機野菜の
大根とニンジンとホウレンソウとレタスをいただきました。
もお見るからに「農協経由で売られる野菜」とはぜんぜん違います。
どれもナマでかじって味がある。

大根半本とニンジン2本はピクルスに。
今日はまだつかりが浅いけど、
日曜日くらいには酸っぱくなるかなあ。

大根の残り半分は大根おろしに。
あぶってちぎったノリとしょう油で半分を食べて、
あとの半分は炒めたウインナーにのっけて食べました。
これは『暮しの手帖』に載ってた食べ方を真似してみたの。

ホウレンソウはゆでてゴマあえに。
少し残ったんで、明日、
ベーコンとタマネギと炒めてパスタにする予定です。

レタスは、今日はパンにのっけて食べました。
歯っぱに厚みがあります。
明日はスープかサラダにしようかな。

私、今回取材をしてはじめて知ったんですが、
有機野菜を作るってことは、すなわち、
農協を通さないってことなんですね。

農協を通さないっつうのを、出版業界の場合で言うと、
「取次(とりつぎ)」を通さずに売る、ってことですね。
おおざっぱに言うと、
農協を通じて野菜を売るということは、
大量に作って安く売るということですね。
本や雑誌の場合も、取次を通して売るということは、
大量に作って安く売るということだと言っていいでしょう。