コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第57回 私も『ふぞろいの林檎たち』

『ふぞろいの林檎たち』、そうかあ、
1983年の5月から7月の放送だったのかあ。
私は1981年に大学に入学してるから、3年生、
のはずなんだけど、留年してたから2度めの2年生の最中ですね。
秋ぐらいに大学はやめちゃうんだけど。

高橋ひとみが東京外国語大学の学生って設定だったんで、
わりと感情移入して観てましたね。
外語大の学生ってこういうふうに見られる立場なのかとか。
国広富之は『岸辺のアルバム』でわりと好きだったんで、
外語大生なら彼みたいな恋人を持てるんだろうかとか。

手塚理美と石原真理子が研修していた国立第二病院も
当時住んでたとこから近かった。
病院のそばのイタリンアンレストラン『ブイトーニ』には、
バイトしてたそば屋の人たち(男)とか、
日体大(『ブイトーニ』に近い)に進学した
高校の同級生の子(男)たちとかとすっごくよく行ってた。

『ブイトーニ』って駒沢通りに面していてクルマで来やすいんで、
芸能人がわりとよく利用していて、当時はミーハーだったんで、
今日は誰が来てたとかでキャアキャア言ってましたね。
ばかだったなあ。

今、なんだか思い出したのは、松本ちえこ、だっけ?
うー、なんかシャンプーかなんかだっけ、
松田聖子の目を小さくしたみたいなアイドル。
彼女を『ブイトーニ』で見かけて、
男子たちが喜んでたことを思い出しました。
あー、なつかしー。