クレヤン.コム

ポチ編集長も書いてますが、
私（25歳）とポチ編集長（33歳）がはじめて会った場所は、
渋谷・東急文化会館の一階にあった西村フルーツパーラー。
西村フルーツパーラーは現在も109のそばにありますが、
現在再開発中の東急文化会館の一階にもあったんですよ。

当時、私は東横線の学芸大学駅に住んでいたので、
イラストの仕事を受けたときの打ち合わせはたいてい
西村フルーツパーラーでやってました。
確か、ニンジンジュースが好きだった。

西村フルーツパーラーで会った編集者は多いのですが、
記憶に残る編集者ナンバー・ワンは、ポチではなくて、
ポチの同僚だったUさんです。

打ち合わせの途中で、
Uさんがセーターをまくり上げて、
中のシャツのポケットからタバコを取り出したんですね。
この仕草を実際にやってみていただくとわかると思いますが、
突然、乳首かなにかをこちらに見せるつもりなの、って
ポーズのようなのです。

あんな風にして、目の前で、タバコを取り出した若い男性を
私はあとにも先にも知らないのですが、
もちろん前触れもなにもなかったし、
タバコを取り出す仕草として私にとっては一般的じゃなかったので、
いったいなにをしようとするつもりなのやらまったく予想ができず、
もお、ホント、ビックリしました。