コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第1669回 「買った」以外に「作った」もあるのだ


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今日のコウ手芸部では、
Oさんの、3歳(身長95cm)娘ちゃん用
ジャンパースカートが完成しました↓

後ろはこんな感じ↓

ファスナーあきではないので、
かぶって着る仕立てです。

このジャンスカで
ママ作の服は2着目なんですが、
3歳娘ちゃんが、服には
「買った」以外に「作った」もあるのだ
と知ったようだと報告を受けました。

娘ちゃん、これまでは新しい服を見ると
「どこで買ったの?」と聞いていたのが、
1着目のワンピース完成後は、
「これはママ(が作った)の?」
とまず聞くようになったとか。

さて、
このチノクロスのジャンパースカート、
わりとシンプルに見えますが、
初心者にとっては、
各所に「難所」があります。

1点目の「難所」は、
脇縫い目利用のスリットポケット↓

このポケットは、経験者にはわりと
「簡単な」ポケットとして知られていますが、
初心者にはちょっと難しいですかね。

けれども、
袋布に花柄を使って、結果的には、
かわいいポケットが出来ました。

2点目の「難所」は、
胸元のレース&リボンの重ねづけ↓

細いレースやリボンを
「端ミシン」で縫い付けるというのは、
初心者には確かにストレスフルです。

いや、だから、
「手縫いでつけてもいいのよ」と
コウ先生は優しく忠告したんですが(笑)、
Oさんは「経験しないと上手にならないから、
ミシンでやります!」と挑戦。

途中、「コウせんせー、大変!
(リボンにプリントされた)鳥さんの頭、
縫っちゃいました!」と叫んでました。

3点目の「難所」は、
カーブした裾のアイロンかけとミシンかけ。

大人用でもスカートのカーブした裾は、
きれいに仕上げるのは難しいんですが、
子ども服の裾でカーブしてるものは、
大人の裾より距離が短い分、
カーブがきつくなります。
アイロンかけに技術を要します。

ま、しかし、
コウ先生の手助けアイロンのおかげで、
なんとか縫えています(笑)。

Oさん、娘ちゃんに着せた写真、見せてね!

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