第1739回　リバティとかヒペリカムとか

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2017-05-08（月）

今日のコウ手芸部では、
雑貨クリエーターの卵、Iさん（20代）に
新作ポーチを見せてもらいました↓

Iさんいわく、
はじめてリバティ生地を使ってみました、
ということですが、
リバティは、こうして
布での平面構成に利用すると、
リバティ特有の「野暮ったさ」が
「モダン」に転化する効果がありますね。

色をたくさん使った柄が多いので、
コーディネートに力を発揮するともいえます。

先日、リバティ好きのKさん（30代）が、
自分はリバティが好きなので、
服は無地を買います、
と言っていたのを思い出しました。

そのとき、Kさんは
リバティ生地で作ったスカートに
イエローカーキのプルオーバー・ブラウスを
着ておりました。

ブラウスのイエローカーキが
とっても「いい色」で、
「いい色ね〜」と声をかけたコウ先生への
返答でありました。

無地の生地は、数あれども、
「いい色」の無地ってなかなかないからねえ。

（↑今日のお花は、ヒペリカムとデイジー）

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当日配布資料のpdfファイルです↓
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス
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●雑誌『hito（ヒト）』3号にインタビュー掲載

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』（リトルモア）書評↓
http://bit.ly/fHvj35