第1901回　６年生まで着たいくらい上手に

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2018-04-23（月）

天才ソーイング少女、こと、
小学2年生・Yさんの、
フレンチブル柄のスモックが
完成しました↓

うれしくて着たまま帰っていきました。

本人いわく、
「上手に出来たから６年生まで着る」
そうですが、「無理だと思うよ」と
正直に言っときました。

生地は、
こちらの↓綿麻キャンバス、
フレンチブルドッグ柄。

↑適度な厚みがあって、
アイロンがきくので、
７歳の子でも縫いやすいですね。

えりぐりのゴム通しの処理は、
テトロン・両折バイアステープ
12.7ミリ幅↓を使用しています。

バイアステープを使ったえりぐり処理は、
７歳にはちょっと難易度高めですが、
コウ先生と協力して取り組みましたので、
なんとか縫えました。

しかし、本人は、このバイアス処理、
いたく気に入ったようで、
今日の袖口のゴム通し部分にも
バリバリ使う気で、
「これ使うんだよね」と言って
差し出してくれたのですが、
コウ先生にあっさり
「使わないよ」と言われ、
大変残念がっていました。

黄色のバイアステープなんですが、
小さく切って、
「アリさんのベッドにする」
と言っていました。

いいなあ、このセンス。
すごい好きだわ。

こういうセンスを、私たちは、
何歳くらいで失っていくのでしょうか。

Yさんの将来の夢は
「絵本作家」ということで、
今度、初作品を見せてもらいます。

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