「考える人」と「考えない人」

ポチのクレヤン編集長日記：ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

2013-03-27（水）

午後、国立西洋美術館で開催中の
ラファエロ展を観に行きました。

ラファエロ展を順路通りに見た後、
常設展示されているピカソの絵を見たんですが、
私はラファエロよりピカソの方が
断然好きだってことがわかりました。

国立西洋美術館の入り口の前にロダンの「考える人」の
コピー版（本物よりサイズが大きい）があったので、
ツーショットをコウに撮影してもらいました。

ロダンの「考える人」といえば、
私は会田誠の「考えない人」を思い浮かべてしまいます。

※
私の実家がある宮城県美里町で自営業を営む、
私の友人（高校の同級生）から電話あり。

彼が経営する会社が今年で設立25周年を迎えるという。
で、お得意さんを招待するイベントを開催したいのだが、
そのイベントに呼ぶ「有名人」誰かいないだろうか？
という電話があったのです。

文化人の講演みたいなものより、
落語家や漫才師のような
お笑い系を考えているようだったが、
ふたりでしばらくいろいろな
候補者を思いつくまま挙げてみた。
結局、あまりよいアイデアが浮かばなかったが、
こういうことを考えるのは楽しいですね。

※

日本映画専門チャンネルで
『新・13の顔を持つ男』を観ました。
伊丹十三のクリエイターとしての実績を
検証するドキュメンタリーです。

伊丹さんは「ものを創る人間は自由でなければならない」
なんて発言をしてました。
まあ、当たり前なんですが、
実際はそうじゃないから、ハッとさせられました。

ワタナベ・コウ+ツルシカズヒコの漫画『裁縫女子2(仮題)』連載中。
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