ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
平塚らいてうの傑作
知り合いの編集者の旦那さんが
亡くなられたので弔電を打ちました。
その方は私と同世代の漫画編集者でした。
合掌。
平塚らいてう『元始、女性は太陽であった』(上)。
上・下・続・完、全四巻あるのだが、
上巻を読み始めた感じでは、なかなかおもしろい。
らいてうが亡くなった1971年、初版発行だけに、
力が入っている感あり。
らいてうは日本近現代史におけるVIPなので、
組織のバックアップ力のなせる技という感も濃厚。
らいてうの生きた時代の詳細が見えてくるという意味では、
らいてうが後世に残した傑作かもしれない。
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