ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

雑誌を作る面白さ

出版ニュース

『出版ニュース』12月中旬号(出版ニュース社)に、
クレヤン10号の記事が掲載されました。

記事が掲載されたのは「情報区」というコーナーです。
以下、ポイントを引用させていただきます。※はツルシが補足

〈雑誌休刊が相次ぐなか雑誌の面白さを伝えようと奮闘している雑誌も少なくない。『クレイジー・ヤン』もその一つ。〉

〈第10号は「雑誌が僕らの原点だった!」の特集をはじめ興味深い話題を提供している。〉

〈編集長であるツルシ氏は93年から95年まで『週刊SPA!』の編集長を務めた。ここ(※特集パート1)ではそれ以前に遡っての雑誌編集者としてのスタートから現在まで、ツルシ氏の原点である雑誌作りについてインタビュー。四方田犬彦、中沢新一氏らの隠れたエピソードや自身の解任の背景など忌憚なく語っている。〉

〈ワタナベ・コウさんはイラストレーターで、ソーイングの先生で、漫画家でもある。特集パート2は愛読してきた雑誌や関わってきた雑誌などについて語る。洋服の自作にこだわるのは、《ファッション誌を批判したいから》と。〉

〈特集パート3は、「書く仕事」とかなにか?──枡野浩一さんが寄稿。どうして歌人になったのか、その紆余曲折を語ってい面白い。《・・・短歌に限らずどんな表現もですが、とにかく作品を発表したとき、見知らぬ人からファンレターが届くくらい魅力がないとプロにはなれないということだろうか》。〉

〈ほかに、連載「中野翠に訊け!」、編集長インタビュー・編集者&デザイナー義江邦夫、カルチャー・文化横丁、コラムなど多彩。〉

クレヤン編集部は雑誌を作る面白さ、雑誌を読む面白さを伝えたい、
そう思っています。
そういう面白さの中にはどうしたら多くの人に購入してもらえるか、
その知恵を絞る面白さも含まれているのかもしれません。