ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

雑誌は思想

う〜ん、クレヤン11号の特集のタイトル、
コウ編集部員にいくつか案を出してもらい、
僕も考えているんだけど、
いい案がなかなか思いつかないなぁ〜。

ともかく、伊藤野枝が生きた明治末から大正時代は、
雑誌が生き生きしていた時代でした。

大杉栄や野枝が雑誌を作った理由は、
彼らの思想を表明するためだったんですね。
雑誌は思想である、とも言えるわけです。
あるいは思想のない雑誌はありえないとも。

大杉栄や野枝に限らず、当時の雑誌が面白かったのは、
思想があったからなんですね。