クレヤン.コム

しかし、世の中の低価格競争、どこまでエスカレートするんだろう。
おかげで、クレヤン編集部も重宝してはいるんですが。

定価で買うと120円の缶コーヒーが、スパーでは88円ですからね。
スーパーの100円の缶ビールも重宝してますが、
先日、祖師ケ谷大蔵では88円の缶ビールを発見しました。

セブンイレブンの105円の鳥の串唐揚げも、
値段のわりにいけると思っていたら、
スーパーも負けじと同じ値段で量の多い鳥の串唐揚げを売っていました。
鳥の唐揚げの低価格競争は激しいらしいですね。

今や300円の弁当も安いという感覚じゃないし。
弁当を買うなら自宅で炒飯でも作って食べようってことになりますよね。
セブンイレブンで弁当を買うってこともなくなったし、
しかたなく外食する際でも、
500円を超すものは高いという感覚が身についてしまった昨今です。

値段相応の味なら納得するという考え方もあるけれど、
しかし、絶対価格というのが身についてしまうとどうなんだろう。
1本100円の缶ビールに慣れると、
缶ビール1本230円は高いという感覚が身についてしまうように。

僕も本という商品を売る立場にあるので、
モノの値段には無関心ではいられません。