ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
「悪政変えろ!」の叫び
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『女性のひろば』9月号(日本共産党中央委員会発行)に、
拙著『秩父事件再発見 民主主義の源流を歩く』(新日本出版社)
執筆にまつわる文章を寄稿しました。
日本国憲法97条は
「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、
人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」と明記しています。
秩父困民党の人権を守るための命をかけたたたかいは、
この「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」でした。
事件当時(1884年/明治17年)の明治政権と現安倍政権は、
人権を蔑ろにした悪政という点で驚くほど似ています。
殖産興業政策下の三井・岩崎(三菱)など政商への特権授与=経団連関連大企業の利益最優先経済政策、
欽定憲法制定=現憲法改悪、集会条例=共謀罪法、
農民切り捨てインフレ政策=TPP、雑収税=消費税増税などなど。
事件当時は政治を変えるための選挙(国会)もなく、
農民たちは生存権を死守するために、
やむにやまれぬ蜂起をしましたが、
今は選挙で悪政を善政に変えられます。
私は拙著を執筆しながら、
秩父困民党の「悪政変えろ!」の叫びが響くのは、
まさに今だと思いました。
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