ふもれすく年譜 1933年(昭和8年)


【1月】
●1/23
堺利彦死去(63歳)。

【2月】
●2/20
小林多喜二、築地署で拷問で殺される。

●神近の母、ハナ死去(90歳)。

【3月】
●3/18
吉野作造、結核で死去。

※この年、浜田糸衛、長江に弟子入りする。
最後の弟子となる。

浜田糸衛が京都にいた大正15年ごろ、
辻潤と遭遇していたらしい。

●春
辻潤が野枝からの書簡を石井獏に預ける。

田中伸尚『飾らず、偽らず、欺かず
ーー菅野須賀子と伊藤野枝』p165
(『舞踏詩人 石井獏』)

【11月】
●11/6
原田(安田)皐月、長文の遺書と実印、鍵、
ノートをらいてう宛に発送し失踪。
一ヶ月後、箱根山中で遺体が発見される。
➡『元始女性は太陽であった』(完)p283

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