ふもれすく年譜 1956年(昭和31年)


【2月】
●『婦人公論』2月号、3月号に
奥村博史「めぐりあい」掲載。
9月に単行本『めぐりあい』(現代社)発刊。

●『世界』2・3月号に
座談会「〈青鞜社〉のころ」掲載される。

佐藤春夫、らいてう、富本一枝宅を訪れる。
春夫が「小説智恵子抄」執筆のための取材が目的。
富本一枝の妹・福美は春夫の初恋の人。

『元始女性は太陽であった』(上)p283

【3月】
●3/20
伊藤ムメ、大丸留意子宅で病臥する。
『ルイズーー父に貰いし名は』p234

【4月】
●4/12
武部ツタ、大丸留意子宅を訪れ、
伊藤ムメを見舞う。
『ルイズーー父に貰いし名は』p235

【5月】
●売春防止法公布。
神近市子(68歳)、
同法成立に尽力する。

●5/30
山川菊栄
『女二代の記 わたしの半自叙伝』
(日本評論新社)発刊。

山川菊栄『おんな二代の記』
(岩波文庫p454)

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