ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

平塚らいてうの自伝と小林登美枝




あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!

本日は執筆を中断し、
ちょっと調べものをしました。

平塚らいてうの「自伝」を
調べていたのです。

らいてうの「自伝」は5冊あります。

●平塚らいてう
『わたくしの歩いた道』(新評論社/1955)

●『元始、女性は太陽であった
-平塚らいてう自伝』
(大月書店/上・下・続・完の4巻/1971~1973)

『わたくしの歩いた道』は
らいてうが自分で書いていますが、
小林登美枝という
協力者・引出し役がいました。

4巻セット『元始』は、
らいてうの死後、
小林がまとめたものです。

らいてうが残した文章や資料を参考に、
生前のらいてうから聞き取りをし、
小林が文章にして、
らいてうが目を通すという
方法で出版されたという。

小林登美枝のプロフィールを見ると、
現在一般的に流布している
平塚らいてうのイメージは、
彼女がプロデュースした
という見方ができそうですね。

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