ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
昭和は遠くなりにけり
午前中、烏山にある税理士さんの事務所に行って来ました。
ハッピーコーイングの決算書を
作成してもらうためです。
その税理士さんは昭和43年11月末生まれなんですが、
彼が生まれたとき、
おばちゃん(母親の母親)が
熊本から手伝いに来ていたそうです。
熊本から上京したおばあちゃんが
ビックリしたことがあったそうなんですが、
みなさん、なんだかわかりますか?
ヒントは「迷宮入り」です。
答えは三億円事件です。
府中で起きたこの事件直後、
甲州街道はたいへんな取り締まり体制になり、
大量の警察官がクルマの取り調べを行なったそうです。
それを目撃したおばあちゃんが
何度も何度も孫にそのときのことを
語って聞かせたそうです。
三億円事件といえば、
官憲がでっち上げた事件だという説もありましたね。
多摩地区に潜む過激派一掃を目論む、
官憲が捜査をしやすくするためにという。
昭和43年12月。
私は中1でした。
部活のバスケットボール命の生活を送っていました。
45年前の話です。
昭和は遠くなりにけりですね。
ワタナベ・コウ+ツルシカズヒコの漫画『裁縫女子2(仮題)』連載中。
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