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TwitterやFB経由で、
Happy Birthday!をくれたみなさん、
どうもありがとう〜〜〜〜っ!!!!

てわけで、
自分から自分への
Birthday Presentは、
今日届いたこの本↓
『オーブリー・ビアズリー』
（海野弘監修 ／パイインターナショナル）。

ビアちゃん、好きなんだよねえ。

昨年12月発行ってことは、
キテてるんでしょうか、ビアちゃん。

今、
オスカー・ワイルドの本、読んでるんで、
この本が偶然ひっかかったんだけどね。

ま、ともかく、
この本は、もおおおおお、スゴいよ。

表紙がシルバーの型押しで、
中身のデザインも
とってもビアズリー（＝素敵の意味）！

海野弘氏の解説もわかりやすいし、
人物相関図なんかも入ってたりして、
雑誌的編集もイカしてる本なわけよ。

すみません、
パイインターナショナルって
どんな出版社ざんすか？
このお値段でこんな豪華本を
いまどき出版できるなんて。
しかも日本語だぜ、信じられん。

ビアズリーは、
19世紀末のロンドンとパリで
たった10年活躍しただけで
「革命」を起こしたイラストレーター。

同時代の日本の「アナ絵師」
小川芋銭や竹久夢二にも
影響を与えた人物としても知られていますが、
wikiによれば、
漫画家の山岸凉子と魔夜峰央も
ビアズリーに影響を受けてるそう。

アタシ的には、山岸凉子は、
Kay Nielsenのほうじゃ？
って感じなんだけど、違うかな。

ま、Nielsenも、
ビアちゃん好きだったそうなんで、
どっちでも同じか。

パタリロやバンコランやマライヒは、
ビアズリーだあねっ、確かに！

ビアズリーの最も有名なイラストは、
オスカー・ワイルド作『サロメ』の
クライマックスのこの挿絵↓かな。

ほんとは、
お○ん○んのやつを
掲載してウケ狙おうと思ったんだけど、
妙な方面からスパム届くとヤなんで、
やめといた（笑。

ビアズリーのイラストが
どう革命的だったかについては、
『ビアズリーと世紀末』（河村錠一郎著／青土社）↓
くらいしか読んでないんだけど、

『オーブリー・ビアズリー』
（海野弘監修 ／パイインターナショナル）は
画集でありながらそのあたりも
海野弘氏が簡潔に、
ヴィクトリア朝という時代背景含め
きっちり解説してくれてる点でも
すんごいよく編集されてる本だと思うね
（ちょっとエラそう、笑）。

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