コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第752回 レトロなワンピースの、かわいいのヒミツ


本日の手芸部
Kさんが着てた
横の開きがやや大きいVネックで
ハイウエスト切り替え、
Aラインシルエットの
レトロなワンピース、
かわいかったです!

20140625_ill01
※イラスト=ワタナベ・コウ

生地は黒い地に、
大きな花模様がプリントされた
ポリエステル。

1枚だと透ける生地なんだけど、
身頃部分は裏地つきにしてあって、
透け感のない黒になってる。

それで、
袖(バイアス裁ちのフレアスリーブ)
だけは1枚使いで透けてるの。

レトロに見えたデザインポイントは、
スカートの左太もも部分にのみ
挿入したダイアモンド形マチ。

マチ部分のみ hem(ヘム/裾線)が
垂れ下がり、ヘムラインに動きが出る。

1枚の布だった原初の洋服が
立体的になっていく歴史の過程で、
長方形の次に登場したのが
こういう三角マチ(gore/ゴア)でした。

立体的な服を作るためには、
直線の次にカーブ線が
登場する気がするけど、
そうじゃなくて、
同じ直線で構成される三角マチを
挿入することによって、まず
立体的にしていったわけですね。

ちなみに、マチをはさむ手法は、
和服にもある。

そして、
かわいいレトロ、
理由ふたつめは、
黒い地のプリント柄ってこと、
かなあ。

黒い地でかわいい柄の生地って、
なかなかないけどねえ。

というわけで、
Kさんのワンピースを再現するのに
使ったらかわいいかも、な生地を、
リバティ(!)の中から
ざっくり選んでみました。

生地選びのコツを
開陳してほしいというみなさんの、
生地選びの参考になりますように。

ちなみに、
ネット全部を相手にすると
さすがにセレクトが疲れるので、
楽天内に限定させていただきます。

これどうですか? は、
URLをくっつけてメールしてくれれば
回答します。

手芸部部員もしくは
クレヤン定期購読者に
限らせていただきますが。

小花はこれ以下↑の大きさになると
農民ぽいワンピースになる危険性が
高まる。避けたほうが無難。

コーディネートできる
ブラウスならいいけど。
もしくは、体の小さい子ども用。

リバティの小花柄は、
都市生活批判から生まれたもの、
農民ぽく見えて当然なのだが。

農民をめざすならよし!

地が黒っぽくないんだけど、
この柄↑はポップでかわいい。


子ども教室はじめました↓
●ワタナベ・コウの子ども手芸教室

* 
カタログハウス大阪店での教室、
参加申込みは以下のページから↓

●8/23(土)
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クイックソーイングを学ぼう!

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(東京開催の復活を望む方は、
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生地選びの参考に↓
●ワタナベ・コウのお気に入り


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前期講演は7/12(土)上野千鶴子さん!

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コウ手芸部の活動報告は、
FB裁縫女子宣言!で!
  

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●FB裁縫女子2(仮題)
●pixivワタナベ・コウ

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●YouTube 「クレヤン放送局」は↓
http://www.youtube.com/user/watanabe3kou
 「ワタナベ・コウの【ひとりおしゃれ工房】」では、
 「『裁縫女子宣言!』を作ろう!」を公開中。

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『裁縫女子』(リトルモア)のインタビューなど】

雑誌『hito(ヒト)』3号

「サイゾーウーマン」

●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111

●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』(リトルモア)書評↓
http://bit.ly/fHvj35

●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます(無料)。
http://xfs.jp/yVaxt

●ワタナベ・コウの漫画単行本第2弾
『節電女子』発売中!
(発行:日本文芸社
 企画:エム・エム・クリエーション
 編集協力:ツルシカズヒコ