コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第847回　懐にもあったかい秋冬用の布たち

2014-09-27（土）


木曽の御嶽山噴火！は驚いたねえ。

いや、
なんとかって選手がカメラ盗んだとかって
ラジオで言ってたのも、おっと思ったけど。

いや、
アタシ的には、昼のニュースの、
ドカベン死去（高校野球好き以外には
わからなくていいです）に
いちばん驚いたかなあ。

そんな感じの本日の手芸部では、
フードつきコートを完成させたKさんが
（写真はFB裁縫女子宣言！で）、
「やっぱり、今回は、暑いうちに
とりかかっておいてよかったーっ！」
としみじみつぶやいておりました。

そうだ、もうコートの時期だよ。

ってわけで、昨日今日のメルマガから
これから作るのに適したあったかい布で、
懐にもあったかそうな（ベタですみません）
布を紹介しましょう。

ひとつめは、ジャガードニット↓
このアイリッシュ柄、ネップ入りで
かわいいよねえ。

↑160cm幅なので１mで、
特別おっきい人用でないなら、
プルオーバーもカーディガンも作れます。

ジャガードニットは、
編み込み模様のセーターのような布。
フツーの布みたいに切って、
家庭用ミシンでフツーに縫えるんですよ。

気をつけることは、
裁断したらすぐ縫うことかな。

ふたつめは、
カモフラージュ（迷彩柄）の
コーデュロイ↓

↑コットン50、ポリエステル50なので
（コットン100よりシワになりにくいのは利点）、
この価格なんだろうけど、1m486円は安い。

スカートなら前ファスナーあきで
ステッチをきかせたジーンズ風とか、
パンツならカーゴかなあ。

ショルダーバッグとか
トートバッグにしてもかわいいと思います。
柄の1色のパイピングとか、はさんだりして。

ちょっと大人な、こんな↓
カモフラ・コーデュロイもあったよ。

コットン100になると、
このくらい↑のお値段がデフォルトでは。

ビエラ↓も秋冬の布ですね。

↑30ビエラは家庭用ミシンでも
縫いやすい薄さです。

シャツとかワンピースとか、
ポンチョやコートの裏地に使ってもいいかも。
色的にはグレー、グリーンあたりが
洗練されて見える気がする。

起毛ダブルガーゼ↓ってのも
最近、人気みたいね。

↑長袖カットソーとの重ね着用
ゆったりプルオーバーみたいなのもいいけど、
スカート作ってもイケそうな気がします。

同じお店で目についたんだけど、
このウールドビーニット↓
なんか、かわいい！

カーディガンとかジャケットが
無難な気はしますが、
裏地つけてコートにしてもかわいーんじゃ。

と、
懐にあったかいとは言いがたいものも
つい、紹介してしまったので、
最後は、激安ボイルを↓

アタシも、なんだかんだ言って、
ピンクハウスが好きだった時代があったんで、
↑こういう花柄、今は着ないんだけど、
似合う人、好きな人には、
買いだと思います。

エンジェルソフト加工っていうのは、
ピーチスキンみたいな……
ピーチスキンっていうのは、
ピーチだから桃ね、
桃のようなうっすらうぶ毛が生えた
みたいな表面加工のことです。

わりと高級感のある加工だわね。

ボイルは基本、薄地なので
春夏用と思われがちですが、
ピンクハウスちっくな
たっぷり布を使ったワンピースには、
ボイルは最適です。

コウ洋品店のタックワンピースは、
ボイルで作って、長袖ウールのカットソーと
重ね着して秋冬も着てます。
いや、着てました（苦笑。

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イラストはワタナベ・コウです。
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