コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第2310回 7歳作、巾着袋とポシェット


Instagram



3度目の緊急事態宣言が出てしまいました。
コウ手芸部も宣言期間中はお休みします。
参加予約は受け付けています。


今日のコウ手芸部では、
特別参加の小学2年生Mさんが、
2時間で巾着袋とポシェットを
完成させました↓

NHKのソーイング・ビーの
大ファンというだけあって、
いろんな道具のこととかもよく知っていて、
最初は難しいまち針の打ち方も
すぐにコツを会得していたのには驚きました。

さて、子ども部は、サイトでご案内の通り、
小学3年生からということにしてあります。
なので、Mさんは「特別参加」。

まあ、実際は、
おばあちゃんやおかあさんと一緒に
参加している3年生以下の子もいるのですが
(最年少は5歳!)、
ご質問もあるので答えておきますと。

小学3年生からにしている理由は、
はさみや針など危険物を使うので
年齢制限が必要と考え、
机に座ったときに足が届かない
(子ども用の椅子がない)、
学校で本格的なお勉強が始まるのが
3年生からなど、あれこれ考えて
設定しました。

しかし、個人差もありますし、
参加希望があった場合は、
1回参加してもらって
出来そうなら通ってもらう
ということにしています。

今回のMさんの場合も、
お母さんから熱い電話がありました。

ものすごく手芸に熱中している、
そのうち飽きるかと思ってけれど1年続いた、
知りたいことがたくさんあっても
自分は教えてあげられない、
ぜひ教えてほしい、
というお母さんの熱意に負けました。

あと、お母さんが、
通常、子どもの習い事は親が決めるのだけど、
子どもが教わりたいということを
習わせてあげたいと思った、
というセリフも新鮮でした。

自分が子どもの頃、
自分が習いたいと言って習ってたものが
あるだろうかとも考えました。


子ども部といえば、
現在、自閉症の小学生の男の子も
通ってくれています。

その子のお母さんも
「この子が初めて自分から習いたいと
言ったので教室を探した」ということでした。

少し遠いので、通えるのかなとも心配したのですが、
お母さんの前で「1人で通える」と約束したとおり、
毎週、ひとりで電車に乗って来てくれて、
彼が「こんにちは」と初めて口にした時は、
うれしくて皆に感動を分けてあげました(笑。

先日、お母さんからのメールで
「最近、学校で誉められることが増えた、
手芸が出来ることが自信になっているのだと思う」
という内容があって、再び感動して、
周囲の人に言いふらしています(笑。

自分の子どもはいないので、
子どもを育てる真の苦労はわかりませんが、
子どもの成長を見るのは、いや、
大人の成長を見るのもだけど、
なんて楽しいのでしょう。

ソーイング教室をやっててよかった、
と思う今日この頃です。


コウ手芸部は、完全予約、前金制です。
概要をよく読んで、お申し込みください。


最新刊『ワタナベ・コウの
日本共産党発見!!3』はこちら↓

*************************

コウ先生のLINEスタンプ第3弾
「猫のマリコ」堂々発売中!

14
(↑クリックすると販売ページに飛びます)

*********************
コウ先生画、LINEスタンプ発売中です!
↓クリックすると購入ページにリンクします。
banner01_300px

banner02_300px

iPhoneでのLINEスタンプの買い方はこちらで!
 

*********************
コウ手芸部
コウ手芸部Google
ワタナベ・コウの子ども手芸教室
●FB裁縫女子宣言!
●FB「裁縫する女」と近代日本
ワタナベ・コウの楽天myページ
クレヤン放送局

*********************