ふもれすく年譜 1930年(昭和5年)


【4月】
●4/29
巣鴨の精神病院に収容されていた島田清次郎、
肺結核で死去(31)。

【5月】
●長江、鎌倉から豊多摩郡代々木山谷町
(現・渋谷区初台二丁目五番)に転居。

●5/19
別府行き菫丸に乗船した生田春月が深夜、
播磨灘に身を投げる。

●『解放-変態雑誌-』5月号
大杉「俺達の日」(初出不明)。

【7月】
●長江、「小公子」(釈尊伝第一部)を
『改造』7月号に発表。

【8月】
●8/12
谷崎潤一郎が妻を佐藤春夫に譲り渡す。
この日の各新聞が報道する。

【10月】
●辻潤『絶望の書』(万里閣書房/1円80銭)。

【11月】
●初旬
足助素一(あすけそいち、1878-1930)、
ガンで死去。
近藤憲二『一無政府主義者の回想』p285

●国立らい療養所(長島愛生園)発足。

※この年、三越銀座店が開店。

View_of_Ginza_in_1930s
1933年(昭和8年)銀座。
服部時計店(左/現・和光)と三越銀座店(右)

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