クレヤンについて

「クレヤン」とは『Crazy Yang』（クレイジー・ヤン）という雑誌の略称および愛称です。クレヤンドットコムはそのWeb版です。
雑誌『Crazy Yang』の創刊は2003年6月。Yangは中国語の読み方（ピンイン）で「羊」あるいは「太陽」という意味です。英語のCrazyは「狂った」という意味ですから、『Crazy Yang』は「狂った羊」あるいは「狂った太陽」という意味になりますが、クレヤン創刊の年が未年だったり、編集長のツルシカズヒコが未年生まれだったり……と、特に何かを特定する意味は込められていません。
雑誌『Crazy Yang』の編集部員は編集長のツルシカズヒコと編集部員のワタナベ・コウの2人です。ツルシカズヒコとワタナベ・コウは夫婦です。
雑誌『Crazy Yang』は不定期刊です（現在、2年にいちどくらいにペースダウンしています、ごめんなさい）。
『Crazy Yang』はDTPで制作し主にクレヤンストアで販売しています。

雑誌『Crazy Yang』は『本の雑誌』に「好き勝手夫婦雑誌」あるいは「究極の夫婦雑誌」として紹介されたことがありますが、最初に「究極の夫婦雑誌」と命名したのは小説家＆歌人の枡野浩一さんです。「好き勝手夫婦雑誌」「究極の夫婦雑誌」というキャッチコピーは正しいです。まさにそれが『Crazy Yang』創刊の動機だったからです。
雑誌『Crazy Yang』を夫婦で創り始めたのは、雑誌文化が凋落の一途をたどる中、ツルシカズヒコとワタナベ・コウのコンビが最小最強の編集コンビだと考えたからです。
雑誌『Crazy Yang』のコンセプトですが、ツルシカズヒコとワタナベ・コウは今のところ、こう考えています。「クレヤンは自己表現であり自分史であり夫婦史である！」。クレヤン創刊の経緯やメイキング・オブ・クレヤンの詳細はクレヤン本誌9号に掲載されています。
雑誌『Crazy Yang』を創り続けている動機の根底には、日本が誇る雑誌文化を継承し発展させたいというツルシカズヒコとワタナベ・コウの考えがあります。
雑誌『Crazy Yang』は夫婦で創っている雑誌ですが、夫婦で雑誌を創るのは意外に難しいです。しょっちゅう喧嘩になります。