ふもれすく年譜 1938年(昭和13年)


【3月】
●3/17
留意子、糸島高等女学校を卒業。
神戸の大杉進宅に寄寓、
タイピスト学校に通う。
進は三菱電機に勤務。
『ルイズーー父に貰いし名は』p120

【5月】
●初旬
若松流二、神戸の大杉進宅を来訪し、
留意子と面会。
『ルイズーー父に貰いし名は』p124

【8月】
●8/6
留意子、神戸から今宿に戻る。
『ルイズーー父に貰いし名は』p127

●このころ職を探していた留意子を、
代準介が松本治一郎のところに連れて行く。

『土方鉄対話集 話しあいませんか 
反差別の生き方について』
(解放出版社/1987年9月5日)p14

【9月】
●留意子、東邦電力に勤務。
『ルイズーー父に貰いし名は』p130

【10月】
●10/5
夜、9時。高村智恵子、
南品川ゼームス坂病院で
粟粒性肺結核のため死去(52歳)。

翌6日、らいてうと荒木郁子、
本郷千駄木町の高村光太郎のアトリエを訪れ、
智恵子の霊前に花籠を供え黙祷する。
➡『元始女性は太陽であった』(完)p286

※この年、ダグラスの自伝『弁明せず』刊行。

この年、近藤憲二、堺真柄と再婚。

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