第1404回　目が見えてた人もできないから大丈夫

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2016-03-26（土）

プライベートレッスンコースに参加中のNさんは、
お友達結婚式用ウェディングドールを
製作中なんですが。

前回は、デザインを一緒に考え、
コウ先生がラフ画を描き、
生地や材料の名前を書き入れ、
新宿オカダヤで買って来るよう
伝えておきまして。

本日、材料が揃って、ドレスの型紙作り、
仮縫い（！）に着手。

揃った材料がかわい過ぎるので、
Nさんの許可を得て、途中経過をみなさんに
お見せしましょう↓

ちなみに、造花は、ブーケと花冠に、
ソフトチュールは、パニエとベールに、
ポリエステルアムンゼンをドレス土台にして
スカラップのラッセルレースを重ねる予定。

新郎バージョンももちろん作りますよ。

Nさんは、毎回、
ものすごくうれしそうに作業するんで、
教えていて、ものすごく気持ちがいいんですよ。

というのも、Nさん、
学生時代は目の病気でほとんど目が見えず、
刃物を使う家庭科や工作の授業に
参加することができなかったんだそうです。

という事情を、Nさんは、
初回参加のときに話してくれて
「だから、私、手芸や裁縫が、
何もできないんです」と、
ものすごく申し訳なそうに
言っておりましたが。

「目が見えて、家庭科の授業を受けてた人でも
何もできないから、大丈夫（笑）」
とコウ先生は答えてましたよ。

目が見えるようになったらやりたいと
ずうっと思っていたことが
手芸裁縫だったそうです。

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