ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

脱良妻賢母思想としての裁縫

ワタナベ・コウが提唱する「裁縫女子」とは
裁縫=良妻賢母という思想からの脱却。
脱良妻賢母思想としての裁縫を
多くの人に知ってほしいというのが
彼女のスタンスなんです。

また、こんなことも言えるのでは。
裁縫は裁縫でしかない。
それに意味づけするなら個々人がやればよい。
国家がやることではない。

というようなことをFBに書いたのだが、
〈国家がやることではない〉というのは、
明治以降、日本が近代国家建設の過程で、
国家が裁縫を良妻賢母という思想に組み込み、
それがいまだに多くの人の意識の中に
組み込まれているということですね。

長い間のワタナベ・コウの違和感の根源は
そのへんにあったと私は考えています。

【裁縫女子2】どうぞよろしくお願いします。
いろいろなご意見、非常に参考になります。
そして励みになるのであります。

★ワタナベ・コウ「裁縫女子2」連載中

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