ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
大隈重信に啞然
2012-08-03(金)
クレヤン編集部、
1990年のNHK大河ドラマ
『翔ぶが如く』見続けて4日目。
2部に突入。
明治維新、つまり旧体制を破壊する
革命をやり遂げたのはいいが、
革命後の実務がたいへんなわけだ。
まず廃藩置県。
これは薩摩の軍隊を動員して成し遂げる。
次に不平等条約改正などの外交。
こうした実務をこなしながらの
さまざまな権力闘争、
これが見応えありますね。
このドラマのおもしろさ、
いろいろあるのだろうが、
まずキャラが立っている。
西郷、大久保の主役もさることながら、
岩倉具視、木戸孝允、江藤新平、島津久光……。
大隈重信には驚いた。
ひどいやつだね。
西郷の質素な弁当を貧乏臭いと言い、
自分は豪華な弁当を食べ、しかも食べ残し、
西郷に叱責されている。
我が母校早稲田大学の創立者に
啞然としてしまった。