ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
All or Nothing
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生誕120周年【伊藤野枝 1895-1923】連載中!
大杉は自分が野枝にメロメロに
なっている状態を「死灰の中から」に
冷静に書き残した。
「死灰の中から」をもとに書いてみたのが、
たとえば第87回「弊履(へいり)」です。
大杉が危惧したのは、
もし野枝への恋路が失敗したら、
同志としての彼女をも失ってしまうことだった。
つまり、All or Nothingーー。
恋が実れば恋も同志も獲得できるが、
恋にしくじると野枝はまったくの
他人になる危険性があった。
しかし、結果、
大杉は恋も頼りになる同志も手に入れ、
野枝もしかりだった。
「アナーキズム・カレンダー」の
二人の写真がいい。
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