ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

神近市子と高木信威


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神近市子『引かれものの唄』を
図書館から借りてきました。

神近が「日蔭茶屋事件」について書いた
最もリアリティのある文章だと
言われているようです。

瀬戸内晴美が書いている解説によれば、
大杉との恋に落ちる前、
神近は妻子持ちの男と恋愛をし、
その男との間にできた
子供を出産していたのでした。

その男とは高木信威 (たかぎ-のぶたけ)。

『神近市子自伝 わが愛わが闘い』でも
まったく触れていない事実が、
ようやく判明して、
ちょっとすっきりしました。

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