ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

自己正当化をしなかった伊藤野枝


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野枝は大杉との新たな生活に踏み切った
理由を書いているわけですが、
筋が通っていると思う。

実際に取った行動も
恥ずべきではなかったと思う。

野枝はこう書いている。

「曲解を云ひ解くすべも凡ての疑念を
去らせる方法も知つてゐた」

その方法とは、具体的に言えば、
こういうことだと考えられる。

辻は野枝の従妹と不倫をして
野枝を裏切っている。

そして辻には稼ぎがなかった。

野枝は外で働きながら、
子育てもし、家事もこなした。

そういうことを主張し
自己正当化をしようと思えば、
いくらでもできた。

それをすれば、世間の同情も買えた。

しかし、野枝は敢えてそれをしなかった。

野枝という人間が信用できるなと、
私が思うのは、こういうところです。

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