ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
ミシンと写真機と蓄音器と新人類・伊藤野枝
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生誕120周年【伊藤野枝 1895-1923】連載中!
第187回「鵠沼(くげぬま)」をアップしました。
鎌倉に住み出したころから、
お金に少し余裕ができて、
野枝が傲慢になったという
周りの見方があるようですが、
野枝にも言い分がたくさん
あるような気がします。
旅館東屋で大杉が
吉屋信子を卓球に誘い、
大杉が思い切りスマッシュしていた
というのが可笑しい。
女子だからと手を抜かないところが、
大杉らしいかもしれない。
大杉家には蓄音器もあったようですが、
これは主に歌が好きだった
野枝が使用していた
のではないでしょうか。
とすると、野枝は
ミシンと写真機と蓄音器を
使っていたわけですから、
相当にモダン、
今ふうに言えばやはり
新人類だったと考えられますね。
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