ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』

クレヤン編集部の本日の映画鑑賞会は、
新藤兼人監督『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』
(1975年/近代映画協会)でした。

溝口健二の関係者のインタビューをメインにした、
ドキュメンタリーなんですが、
取材している新藤兼人監督本人が一番、格好良かったです。

しかし、この映画、1975年公開なんですね。
配給は日本アート・シアター・ギルド。
1975年と言えば、僕は大学1年生ですが、
当時の僕の意識にはまったく引っかからなかった映画です。

当時、新藤兼人監督は63歳です。
あの若々しさやエネルギッシュさを見習おうと思いました。