ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
100年後を見据えていた野上弥生子
2016-04-24(日)
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第114回〜第115回をアップしました。
野上弥生子の短編小説
「小さい兄弟」の筆致が
冴えわたっています。
子供を見る眼、
犬を見る眼、
その観察眼が鋭いんですね。
急激に都市化している
東京郊外「染井」。
その自然を描写する筆は、
100年後の現在の「染井」に
緑が跡形もなくなっている
状況を見据えていたのでしょう。
さすが漱石の愛弟子である。
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