ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝「雑音」が後世に伝えたもの
2016-05-15(日)
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第174回〜第177回をアップしました。
ちょうど100年前、
1916年1月〜4月まで
『大阪毎日新聞』に連載された
伊藤野枝「雑音」。
これは等身大の『青鞜』を
見事に後世に伝えています。
まず書き出しがいいです。
初めてらいてうの円窓のある書斎に入り、
緊張している野枝に、
やさしく声をかけるらいてう。
やがて小粋な小林哥津と
バンカラな尾竹紅吉が登場します。
らいてうと紅吉の確執が
「雑音」の隠れたテーマかもしれません。
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