ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
東京外大仏語科の後輩が書いた「パリの大杉栄」
2017-01-15(日)
ツルシカズヒコ
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第392回に加筆しました。
大杉栄が本格的な
海外旅行をするのは、
この渡仏が最初です。
大杉の場合、海外旅行といっても
「不法出国・不法入国」ですが。
いきなりパリ滞在の初日に
スラムに行き、
そこのホテルに宿泊して、
その違和感というか親近感を
ビビッドに書き残したわけです。
松本伸夫著
『日本的風土をはみ出した男
ーーパリの大杉栄』は、
パリ滞在中の大杉に言及した書物では、
最も詳細を究めているようです。
毎日新聞パリ特派員だった
松本伸夫は1941年生まれ、
1963年に東京外国語大学
フランス語学科卒業です。
大杉の56年後輩ということになります。
まあ、孫の世代ですね。
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