ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
中江兆民の色紙
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3/8~3/10、
高知市に旅取材に行ってきました。
写真は高知公園内にある
板垣退助銅像の前です。
あきるほど路面電車に乗りましたが、
あれは公共の乗り物としてすぐれものです。
1日乗り放題乗車券が500円というのも、
公共料金としては妥当だと思いました。
高知県立文学館には、
これはちょっとすごいなという
展示物がありました。
「文章経国 大業不朽 盛事」という
毛筆で書かれた色紙(のようなもの)なんですが、
これは中江兆民が幸徳秋水に書いたもので、
それが堺利彦の手に渡り、
さらに野依秀一の所有になったものです。
堺に渡ったのは、
幸徳の形見分けだったのかもしれない。
「文章経国 大業不朽 盛事」は、
文章は国を治めるための重大な事業であり、
永久に朽ちることのない盛大な仕事である、
という意味です。
ツルシカズヒコ
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