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埼玉県本庄市の
「はにぽんブラザ」多目的ホールで開催された、
新井健二郎さん講師の
「秩父事件と現代」を聴講してきました。
主催は「本庄9条の会」です。
拙著『秩父事件再発見
民主主義の源流を歩く』
(新日本出版社)の出版は、
新井さんとの出合いがきっかけでした。
今年11月で満93歳になる新井さん。
その知力・体力の強靭さはハンパないです。
2時間以上、
テンポよく淀みなく話す話力にも感心しました。
私が初めて聞く話もいくつかありました。
そのひつとが、
農民たちが頻繁にやった「山林集会」が、
学習会だったのではないかという、
新井さんの推測です。
この学習会で農民たちは、
自分たちには圧制に抵抗する大義(権利)があるという、
考えを共有したのではないかというわけです。




