ふもれすく年譜 1951年(昭和26年)


【1月】
●1/21
宮本百合子死去。51歳。
安倍能成「日本の最もしっかりした
聡明な
婦人として尊敬していました」
とその死を悼む。

【4月】
●春、神近市子(63歳)、
慌ただしい旅行中に
大杉の二人の娘と面会する。

〈何のわだかまりも偏見もなく
話し合うことができた。
「時」に流されている人間の姿を
私は自分のうちに見たと思った。〉
➡『神近市子文集3』

【6月】
●6/28
林芙美子、執筆後、銀座で遊ぶ。
深夜、倒れて死去。48歳。

【夏】
真子と藤本豊が
下関在住の笑子宅を訪問。
笑子の夫の野沢は会社勤め。
『ルイズーー父に貰いし名は』p205

➡ふもれすく年譜 索引