大杉豊『日録・大杉栄伝』、
少しずつ読み進めています。
要視察人だった大杉栄は
常に刑事から尾行されていたので、
その記録(警察側の)が詳細に残っていて、
『日録・大杉栄伝』にも
大杉の日々の行動が詳細に記されています。
今日はちょっとした発見がありました。
今から100年くらい前、東京・神田三崎町に
玉名館(ぎょくめいかん)という
旅館がありました。
この旅館の経営者が荒木滋子、荒木郁子姉妹。
荒木郁子は青鞜社の社員だったので、
伊藤野枝はこの姉妹と
『青鞜』時代から仲が良かった。
野枝が辻潤と別れて家を飛び出し、
その足で滞在したのが玉名館でした。
ところで、荒木滋子の娘は女優の荒木道子。
荒木道子の息子が荒木一郎です。
ここらへんまでは
wikiでも知ることができますが、
荒木一郎の祖母が伊藤野枝と
交流があったというのは、
ちょっと「いいことを知った」って感じです。
荒木郁子と岩野泡鳴は相思相愛だったし、
辻潤も荒木郁子に惚れていた時期があった。
大杉と野枝が「夫婦」になってからは、
玉名館に子供を連れて遊びに行っていたという。
荒木一郎の母親・荒木道子もさることながら、
祖母とその妹からして凄いわけです。
荒木一郎のカルト的多才さのルーツは、
このへんにあるのかもしれない。
※
8月開催のワタナベ・コウの
『山崎ミシン』ソーイング教室、
参加者募集を開始しました。
※
ワタナベ・コウが和光大学ジェンダーフォーラムで
講演をすることになりました。
演題は「裁縫する女のジェンダーポリティクス」。
10月7日(火)です。
前期の7月12日(土) は
上野千鶴子氏の講演があります。
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