コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます
第606回 池袋サンシャイン
今日の手芸部では、
インド料理の話になりました。
アタシ、ものすっごく
食べ物の好き嫌いが多いんだけど、
いちばん好きな料理のジャンルって
インド料理かもしれない。
だって、インド料理って、
卵をほとんど使わないでしょ。
ユバも登場しないし、
ナマものも登場しない。
インド料理をちゃんと食べたのは、
東京外国語大学
インド・パキスタン語学科
ヒンディー語専攻(ウルドゥ語と
どっちの専攻にするかまで決めて
試験受ける)に入学してからだけど、
当時は、
インド料理のお店が都内でも
確か、数軒だった。
それで、新入生歓迎とか称して、
ヒンディー語の先輩たちが
1年生のアタシたちを
都内すべてのインド料理店に
連れて行ってくれたのであった。
名前は覚えてないんだけど、
そのうちの1軒が
池袋サンシャインビルの中にあって、
サンシャインビルは、
外語大のある都電の西ヶ原4丁目駅から
1本で行けたので、
先輩たちに教えられたあとも、
わりとよく行った。
という話をしてて思い出したんだけど、
池袋サンシャインビルって
アタシが大学生になった1981年は、
確か、出来たばかりのビルだった。
今で言うなら、スカイツリー状態!
で、さっき調べてみたら、
やはりサンシャインは、
1978年の完成であった。
ついでに若い人々用に説明しとくと、
外語大は、今、
京王線の調布あたりにありますが
(移転のとき府中国際大学に
名称変更されるという噂もあった)、
アタシが入学したころは巣鴨にあった。
巣鴨は、
地方出身者にとってはどうしても
「東京」にカテゴライズできない、
いや、したくない街なので
(帰省して大学どこにあるのと
聞かれて答えても誰も知らないから)、
巣鴨に通学することになったとき、
あそこが「東京」なんだと
思い込める情報を一生懸命探した。
そうだ、
出来たばかりのサンシャインビルが
あるわとか、
『おしゃべり階段』
(くらもちふさこ著/集英社)の
線と加奈が初デートするのが
巣鴨地蔵通り商店街だったわとか。
ああ、18歳のアタシにとって
サンシャインビルって
キラキラした存在だったんだなあとか、
思い出したのでありました。
けど、
サンシャインビルの場所って
元巣鴨プリズンのあったとこ
なんだよね。
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