第1657回　着物を着たい！って気になりますね

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2017-01-03（火）

今日はコウ手芸部の「縫い初め」。

2017年最初の完成品は、
Nさんのポンポンつきマフラーです↓

Nさんにとっては、
はじめての編みものでしたが、
「マフラーって作れるんですね！」
とNさん、感激していました。

自分で作ってみる前は、
「○○は自分で作れない」と
思いこんでる人が多いようですが、
だいたいのモノは、自分で作れます。

＊

今日の手芸部では、Sさんに
「コウせんせの着物を見てると、
着物を着たい！って気になりますね」
と言ってもらったのもうれしかったですねえ。

フォーマルな着物を着てる人を見ると
「やっぱり着物は、ちゃんと着なきゃ
いけないみたいだから着たくないわ」
と思うけど、という意味ですね。

（↑昨日行った、復元「松下村塾」前で）

人間は「色を自由に使いたい」
という欲求を持っているそうです。

だから、
絵を描いたり、塗り絵をしたり、
糸を使ってモノを作ったりすることを
楽しいと感じるんだとか。

着物は、洋服よりも、色を自由に使えます。

生地で見るとすごく派手だと感じる色や柄でも
着物として着るとそうでもないので、
「色を身につける」楽しさがあるのです。

というわけで、参考までに、
上記写真の羽織に使った
綿アムンゼン生地の色違い↓

上記写真の着物に使った
綿ドビー生地の色違い↓

上記写真の帯に使った
綿麻スラブ生地↓

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2014/10/21に開催された、
ワタナベ・コウの和光大学での講演
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス」の、
当日配布資料のpdfファイルです↓
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス
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●雑誌『hito（ヒト）』3号にインタビュー掲載

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http://bit.ly/fHvj35