第1962回　袖口の刺しゅうと、おべんとう展

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2018-09-20（木）

今日のコウ手芸部で、
Mさんが着ていた超かわいいブラウスの袖口↓

身頃の地の色、ブルーグレーも素敵ですが、
陰影のある水玉模様はプリントではなく、
ミシン刺しゅうの水玉なのがスゴい。

ブラウスは、
手作り風＆北欧風の洋服で人気の
「marble SUD（マーブルシュッド）」
のものです。

支店が各所にありますが、
Mさんは、毎回レッスンの帰りに
下北沢店に寄って行くそうです。

袖口にグルリと刺しゅう、
というアイデアは、
真似できそうですね。

＊

さて、昨日のコウ手芸部では、
コウ先生のガーデニングの師匠こと
Sさんに、東京都美術館で開催中の
「BENTO　おべんとう展」のことを
教えてもらいました。

「しんぶん赤旗」の潮流に
展覧会のことが書いてあったということで、
探してみたら、確かに、
9月4日付の潮流で紹介されていました。

イケメンのデニーさんの記事に↑
集中していて、その日の潮流、
読んでなかったわー（笑。

ちなみに、「赤旗」の美術関連記事は、
他紙とは違う切り口で、
歴史認識、世界史的視点が盛り込まれていて、
非常に面白いです。

2016年に「赤旗」を読みはじめた私は、
同紙の美術欄で
アライ＝ヒロユキさんという
評論家を知りましたが、
この方の評論は、毎回、必ず面白い。

美術好きには「赤旗」おすすめです。

＊

「BENTO　おべんとう展」は、
若い現代美術家たちによる、
日本の文化「お弁当」が
コミュニケーション手段でもあるという
視点からの取り組みのようです。

展覧会内の「おすそわけ横丁」
を担当する美術家、北澤潤さんは、
潮流にも名前が取り上げられていますが、
米経済誌フォーブス「30 Under 30 Asia 2016」
アート部門に選出された注目の現代美術家。

潤さんのママは、わがコウ手芸部に通う
ソーインガーでもありますが、
大変アーティスティックな方です。

展覧会は、10月8日（月祝）まで開催されています。

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2014/10/21に開催された、
ワタナベ・コウの和光大学での講演
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス」の、
当日配布資料のpdfファイルです↓
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス
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●雑誌『hito（ヒト）』3号にインタビュー掲載

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』（リトルモア）書評↓
http://bit.ly/fHvj35