ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

クーデターを起こした首謀者のその後

岡本喜八監督『日本のいちばん長い日』を観ました。

ほぼ実話に基づいているわけだが、
登場人物のその後がちょっと気になり、
ウイキで調べてみた。

たとえば、ポツダム宣言受諾に反対し
クーデターを起こした首謀者のひとり、
高橋悦史演じる井田正孝中佐は、
戦後〈電通に入社し、総務部長及び
関連会社電通映画社の常務を勤めた〉とある。
切腹覚悟でクーデターを起こしたのに、
戦後は高給取りのサラリーマンになったわけで、
なんか納得できないような気がする。

8月15日の朝、割腹自殺した
三船敏郎演じる陸軍大臣・
阿南惟幾(あなみこれちか)の五男、
惟道は〈野間家へ養子、元講談社社長〉である。

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