ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
岡本喜八監督『肉弾』
昨日は会田誠展を観て
ちょっと頭が柔軟になってるわけですが、
本日は岡本喜八監督『肉弾』を観ました。
私は35年ぐらい前にこの映画を観てるんですが、
ほとんど覚えていなかった。
笠智衆がオシッコをするシーン、
大谷直子のヌードシーンを観て、
あっ、そう言えばこんなシーンが
あったような気がする程度の記憶だった。
アジア太平洋戦争をテーマにした
こんな「狂った」映画ってあまりないんだろうな。
岡本喜八監督の『日本のいちばん長い日』も
アジア太平洋戦争をテーマにしていて、
こちらは直球勝負ですから、
2作品を対にして観るといいのかもしれない。
『肉弾』のラスト、私は好きですね。
ちなみに私の中で戦争映画のピカイチは、
戦争を痛烈に皮肉った喜劇の傑作
『村と爆弾』(王童監督・台湾映画)です。
ワタナベ・コウ+ツルシカズヒコの漫画『裁縫女子2(仮題)』連載中。
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