ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

アン・リーの非凡さ

スカパーでアン・リー監督の『恋人たちの食卓』を観る。
先日、観たばかりなのに、また観た。
今回はコウと一緒に観たのだが、彼女の解説付きだったので、
ほぼ完璧にこの映画を把握できたような気がする。

前半の映像の展開がすばらしい。
なんの説明もなく、オヤジと3人の女たちのカットが、
テンポよく映し出されるのだが、
最初に観た人はこの4人が家族であることには気がつかないはず。
このあたりがアン・リーの非凡さでありセンスの良さなのであろう。

父親が冒頭で電話するシーンが、
ラストの落ちの伏線になっていることにも今回、気づいた。

クレヤン11号のシネマ談義(僕とコウの)は、
アン・リー監督の父親3部作、
『推手』『ウェディング・バンケット』『恋人たちの食卓』を、
取り上げることにした。

編集部の映画鑑賞会終了後、ふたりで下北沢に行き、オオゼキで買物。
オオゼキ下北沢店はクレヤン編集部御用達のスーパーなのである。
最近、ここのおでんをよく食べています。

編集会議を兼ねた寝酒のつまみによし、小腹が空いた際の軽食によし。
つまり、クレヤン編集部の「恋人たちの食卓」はおでんなのです。

オオゼキ下北沢店