ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
荒木一郎のルーツ
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第297回をアップしました。
大杉と野枝さんが
玉名館に遊びに行ったのは、
魔子を荒木道子と
遊ばせるのが主目的
だったと推測できます。
両親が「危険人物」だったので、
魔子はフツーの子供たちのように、
ご近所の友達と遊ぶことが
困難だったのではないでしょうか。
このとき魔子も道子も
数えで3歳ですが、
成人したふたりには
お互いその記憶は
残っていなかったことでしょう。
ただし、
自分の生家には
大杉や野枝さんが
よく遊びに来ていたという話を、
道子は母・滋子や叔母・郁子から、
聞いてはいたでしょう。
だとしたら、
荒木一郎も母・道子から、
そのへんの話は聞かされていたはずです。
荒木一郎は才人なんでしょうけど、
かなり異端の匂いがしますね。
血が濃いというか。
それは祖母・滋子や
大叔母・郁子あたりの
DNAがルーツなのかもしれません。
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