ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
深尾韶の葉書
電脳マヴォ、
昼間は閲覧可能になったこともありましたが、
夜は依然として「サーバーがダウン」状態ですね。
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伊藤野枝、辻潤、大杉栄などに関する『ふもれすく』年譜、
かなりハマっています。
1906年(明治39年)、
大杉栄は堀保子と結婚するのだが、
ふたりの新居に深尾韶から結婚を祝す、
こんな葉書が届くのである。
「さらば。幸福におはせ。
きみ等の新居を訪ふものの第一着が
此の書状ならんことを希望して。
あすの夕方になったら行く。
晩御飯を食べさせて頂戴。
廿五日三時十五分(午後)」
深尾韶は堀保子の元カレで、
いわば深尾韶は恋人を大杉に奪われた男である。
なのにこの洒落っ気ある葉書の文面、いいですよね。
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