ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
4つのキーワード
関川夏央・谷口ジロー『「坊っちゃん」の時代 』。
1部から5部まで読了。
私は石川啄木を主人公にした3部が一番おもしろかった。
才能あるけどダメ人間というキャラは、
おそらく一般的にも人気が高いかもしれない。
1部の主人公は漱石、2部の主人公は鴎外、
3部の主人公は啄木、4部の主人公は幸徳と須賀子、
5部は総集編かな。
5部は付け足しみたいなものなんでしょうから除外するとして、
『「坊っちゃん」の時代 』は漱石、鴎外、啄木、
幸徳と須賀子つまり大逆事件という、
4つのキーワードで構成されているということですね。
つまり、関川夏央はこの4つのキーワードで
明治という時代を描いたわけです。
『「坊っちゃん」の時代 』、やはり好きな漫画です。
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