ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
平塚らいてうvs田村俊子
『煩悶青年と女学生の文学誌
-「西洋」を読み替えて 』を読み終えました。
平塚らいてうと田村俊子。
蜜月時代もあったようだが、
『中央公論』1913年7月号の「平塚らいてう論」が
出た頃にはふたりの関係は
芳しからぬものになっていたようだ。
同誌で田村俊子が〈平塚さんの顎に髭がある〉発言をした。
これに対して、らいてうは
『中央公論』1914年8月号で反撃。
田村俊子をこう評した。
〈東京の下町の堕落した、物質化した、
平面化した過去の文化が生んだ、
利巧な、器用な古い日本婦人〉
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